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＿貴方side
赤髪海賊団に囲まれ、話は私とイゾウの話になる。
｢お前等はずっと一緒にいるけど飽きないのか？｣
｢ええ、無いわね。｣
｢イゾウとAって何か独特な雰囲気あるよな！｣
｢あー分かる！何ていうか…何も言わなくとも分かりあってる！みたいな？｣
｢もうずっと一緒にいるしね。｣
｢一緒にいたってそうはならねェだろ。愛だな、愛。｣
｢お互いに深ーく愛し合ってんだよな！俺が諦めざるを得ないくらいになァ？｣
ニヤニヤと肩を組みながら覗き込まれる。
言ってる事は正しいと思うけど、いざ人からそう言われると恥ずかしい。
｢お頭、その辺にしておけ。頭に風穴が空くぞ。｣
ベックマンさんの言葉に視線を向けるとイゾウとマルコの姿。
何やら二人で話しているが、異変に気付き、断りを入れてそちらへと足を運ぶ。
｢イゾウ。｣
｢んー？お嬢か。｣
｢どうしたの？何かあった？｣
ちらりとマルコさんに視線を向けると、コソッと教えてくれた。
｢最近コウのせいでお前と一緒にいれないからって拗ねてんだよい。｣
なるほど、息子に嫉妬してるって訳か。
マルコさんにお礼を言って、酔っ払ったイゾウを部屋に連れて行く。
まだ飲み足りないとか言ってるのは無視だ。
｢ほらお水飲んで？｣
｢お嬢が飲ませてくれよ。｣
｢…はいはい。｣
持っていたグラスを自分の口に運び、水を含む。
ベッドに座ったイゾウに唇を押し当て、舌を割り入れ水を流し込む。
それを何度か繰り返すと、イゾウのスイッチが入ったらしい。
ぐいっと腕を引かれ、倒れ込むイゾウの上に乗り上げてしまった。
｢イゾウ…？｣
｢その気にさせたAが悪いよな？責任、取ってくれよ。｣
完全に目が据わってる。
こうなると何を言っても無駄だろう。
覚悟を決め、イゾウの着物に手を掛ける。
｢王子様の仰せのままに。｣
深い口付けを交わしながら、ゆっくりと…イゾウの気が済むまで、望むままに甘い時を過ごした。
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ルイ(プロフ) - さららさん» ありがとうごさいます！コメント嬉しいです！！頑張ります！ (2020年10月22日 19時) (
レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - イゾウさん、大好きなんですよ!!頑張って下さい♪ (2020年10月22日 18時) (レス) id: ae27f7bbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2020年10月2日 15時
