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＿翌日。
｢ん…？何、皆して。穴が空きそうなんだけど。｣
彼女の昨日の記憶は無くなっていた。
しかし皆は全て覚えているのだ。
その話を散々聞かされ、顔を真っ赤に恥ずかしがるAを皆は可愛いなと笑っていた。
｢A、もうおれの真似はしないのかい？｣
｢マルコさんまで！もう恥ずかしいからやめて…！｣
｢可愛かったよい。｣
｢…うるさいよい。｣
｢ははっ！やっぱり大きくても小さくてもAはAなんだな。可愛いねい。｣
｢もう言わないもん。｣
ふいっと顔を背けマルコの元を離れた。
彼はその後ろ姿を笑って見つめた。
＿貴方side
今日一日とてつもなく恥ずかしい思いをした。
昨日の事を覚えていない自分と、昨日の小さな自分を恨めしく思いながら過ごした。
どこへ行っても誰からも｢今日はマルコ隊長の口調真似しないのか？｣って聞かれるんだけど。
朝起きてイゾウさんからも言われたし、本当に何なの昨日の私。
しかも大きくなったら結婚するとか言ってたらしい。
はぁ…もう恥ずかしくて無理。
｢そういえば昨日、迷子になってる間面白い事言ってたよい。｣
なんて言うマルコさんの話に興味を持ってしまい聞いた私が馬鹿だったと思う。
私そんな失礼な覚え方してたの？
｢ずっと呪文みたいに唱えてたよい。おれの事はパイナップルお兄様って言ってたねい…。｣
｢え！？嘘、ごめんなさい！もうやだ3歳の私。｣
寝る前にイゾウさんにも聞いたら全部覚えてて、恥ずかしすぎて消えたくなった。
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ルイ(プロフ) - アイズさん» はじめまして！うわぁ...とても嬉しいお言葉ありがとうございます！！これからも頑張りますね！コメント嬉しいですありがとうございました！！ (2020年9月28日 8時) (
レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！3歳になったお話もほっこりしながら笑ってしまいました！更新楽しみにしています！ (2020年9月28日 3時) (レス) id: aae8577057 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2020年9月25日 12時
