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『…悪魔の実？？』
これは、また暫く日が経った頃のこと。
Aはいつものようにハーツァルトと
ご飯を食べながら話をしていた。
ハ「あぁ。実は俺、
スケスケの実の空気人間なんだけどさ」
『意味分かんないんだけど』
ハ「だーかーらー、スケスケの実！
俺以外にも多分食べた奴はいると思うけど…
空気化して攻撃とか、
物を透明化とかさ、できるんだよ！」
『へー(棒)』
ハ「あっ…信じてないな？
ひっでぇ〜…;;」
『…大体、物を空気化とか透明化とか
普通ならできないことでしょ？』
ハ「夢がないなぁ…」
『うるさいな…！
放っといてくれない？』
ハ「いや、そういうわけにもなぁ…
ハハハ…(苦笑)
…あ！そうだ！
じゃあさ、今見せてやるよ！」
『…ご飯中』
ハ「構わないって、そんなの」
『いや、作ったのボクだから…;』
ハ「そんな細かいこと気にするなって！
んじゃ、いくぞ〜！
ホイッ…」
ハーツァルトはそう言うと、
パチンと指を鳴らした。
Aも最初は不思議そうに
首を傾げていたが、
ス―ッ…
『！！』
じわじわと消えていく
目の前の料理たちに、
目を丸めて驚いていた。
ハ「どうだ？驚いただろ〜？」
『…すっごい…！
え…？なんで消えたの…？？』
ハ「う〜ん…
それは難しい質問だから内緒な;
Aは覇気ってわかるか？」
『え…うん。
「全人類に存在する意志の力」って、
昔見た本に書いてあったけど…』
ハ「じゃ、Aにもできるよ！
よし！俺が先生になってやろう！」
『いや…ボク、
呪技があるからいらないんだけど…』
ハ「その呪技も、
覇気が関係するって知ってたか？」
『え…？そうなの！？;;』
驚くAに、
ハハッと笑ったハーツァルトは
ハ「意外だな。
知ってるかと思ってたけど…。
…だったらなおさら
知ってたほうがいいな」
『う…;;』
ハ「じゃ、さっさとご飯食べて
特訓開始だな！」
『はぁ…わかったよ…;;;』
Aはしぶしぶ承知したのだった(笑)
『…ところで、
どうやって透明化解除するの？？』
ハ「…あっ、ヤバッ…。
久しぶりにやったからやり方忘れた…;;」
『はぁっ！？;;;;』
…そんな会話があったとか、
なかったとか…(笑)
＿＿＿
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如月雪＠ゆっきー(プロフ) - つばめさん» つばめさま、コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！そうですね、ハーツァルトはリーにとってローにとってのコラさんと同じような立ち位置になりますかね(笑)更新もなるべく早めに頑張りますので、またよろしくお願いします！ (12月15日 9時) (
レス) id: 90e16db347 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - もっと沢山続きを見たいです 頑張って下さい (12月15日 0時) (レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - 面白いけど切なく悲しいでも笑えて心温まる様な気がします 兄弟皆以外と本当は優しい人ばかりなんですね不器用なだけでハーツァルトさんはロー側でいうコラさん（ﾛｼﾅﾝﾃ）みたいな優しくて兄弟と同じ不器用な人でもローと同じく信用できる人だと思います (12月15日 0時) (レス) @page32 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
如月雪＠ゆっきー(プロフ) - 黒夜ロキ.Nさん» ありがとうございます！来週の木曜には終わるのでそれ以降は更新できると思いますがテスト頑張ります！ (12月2日 13時) (レス) id: 6abcd13843 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜ロキ.N(プロフ) - テスト、応援してます！ (12月2日 11時) (レス) @page30 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0212akiha12/
作成日時：2023年10月3日 21時
