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そして私は話した。
自分はこの世界の人間では無いこと。
小さい時に1度、この世界に迷い込んだこと。
そしてトムズ・ワーカーズで、トムさんの秘書だったココロさんが母さんの代わりになってくれたこと。
そして、あの日、トムさんが居なくなった日、
元の世界に戻ったこと。
だけど、戻り方をアイスバーグもフランキーも義母さんも、そして自分さえもが覚えていないこと。
何か船を作っていたということは覚えていること。
元の世界のことは自分の名前以外、何も覚えて居ないこと。
A｢…というワケです。…信じられないですよね、こんな話…｣
パウリー｢………｣
パウリーさんは何も答えない。
私はどうしようもなく話したことを後悔し、俯いた。
その時、
パウリー｢…いや、信じよう。｣
A｢えっ!?｣
パウリー｢自分で言っといてなに驚いてやがる｣
A｢だってこんな都合の良い話…｣
自分でだって信じられないのに、
という呟きは口の中で消えていった。
何故なら、
パウリー｢俺はお前を信じることにしたんだ｣
A｢…ありがとうございます…？｣
パウリー｢ははっ、疑問形かよ｣
…笑った顔も格好いいなぁ、なんて思ってしまったんだ。
続く (更新停止中)
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碧色璃憂(プロフ) - 瑠璃さん» 返信遅くなってしまい、すみません…！コメントありがとうございます、頑張ります！ (2018年3月25日 16時) (
レス) id: f99a48e557 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 更新、ガンバって下さい！！応援しています！！ (2018年3月14日 19時) (レス) id: a0585432ac (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@芙蓉(プロフ) - りりたんさん» ありがとうございます、まとまった時間の空いた時にしか書けないので時間はかかるかもしれませんが必ず完結させますのでよろしくお願いします！ (2016年8月16日 3時) (レス) id: 9871f2bcb0 (このIDを非表示/違反報告)
りりたん - 続きが気になります。更新頑張ってください！ (2016年7月21日 16時) (レス) id: 736519b208 (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@Re:U(プロフ) - ねこ侍さん» ありがとうございます!!頑張ります…!! (2014年8月24日 19時) (レス) id: c46a3f4543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧色璃憂 | 作成日時：2013年6月11日 20時
