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案内(？)された部屋。
…まさかのパウリーさんの隣部屋。
お風呂は大浴場、ご飯はみんなで食堂のような所で食べるらしい。
その部屋に荷物を置いて、とりあえず2人で町へ出た。
パウリー｢…何処に行くんだ？｣
A｢どうしましょうか…あ、私がよく行くお店で良いですか？｣
パウリー｢まァ、構わねェが。｣
私はいつものカフェに向かった。
静かな店内にはいつもジャズがかかっている、お気に入りのお店。
入り口のドアを開けると、
カラン、とベルが綺麗な音で鳴った。
マスター｢お、Aちゃん…と、パウリーさんじゃないですか!!もしかして、デートかい？｣
A｢それパウリーさんに失礼ですよ、マスター。私なんかとデートなんて｣
マスター｢そうかい？Aちゃんとデートしたい奴らなんてW7だけで何人居ると思ってるんだい？｣
A｢…居ないんじゃ無いんですか？｣
マスター｢ははっ、Aちゃんには敵わねェなァ。…いつもの席、空いてるよ。｣
A｢あ、ありがとうございます!!…パウリーさん、珈琲で良いですか？マスターの珈琲、すっごく美味しいんですよ!!｣
パウリー｢あ？あぁ｣
A｢マスター、いつもの2つください｣
マスター｢はいよ｣
私達はいつもの奥の席に向かった。
入り口からは見えにくい、あまり人の来ない席。
その席に向かい合って座ると、マスターが珈琲と何か紙袋を持ってきた。
マスター｢はい、珈琲と、これ。もらってくれるかい？｣
紙袋を受け取って中を覗くと、
大量のレモン。
A｢わぁ、良い香りですね、どうしたんですかコレ？｣
マスター｢ん、娘がな、間違って大量に注文しちまったんだ。あまりにも大量でな、使い切れねェんだ。Aちゃんなら料理してくれっかと思ってなァ。｣
A｢うわぁ、嬉しいです!!ありがたくいただきますね。ありがとうございます。｣
マスター｢おうよ。じゃあ、ゆっくりしていってな。｣
マスターはそう言って下がっていった。
何とも気が利くんだろうか。
…レモンか。どうしよっかな。
パウリー｢…で、話ってなんだ？｣
A｢あぁ、そうでした!!すごく、不思議で面倒なんですけど…｣
ラッキーカラー
あずきいろ
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碧色璃憂(プロフ) - 瑠璃さん» 返信遅くなってしまい、すみません…！コメントありがとうございます、頑張ります！ (2018年3月25日 16時) (
レス) id: f99a48e557 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 更新、ガンバって下さい！！応援しています！！ (2018年3月14日 19時) (レス) id: a0585432ac (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@芙蓉(プロフ) - りりたんさん» ありがとうございます、まとまった時間の空いた時にしか書けないので時間はかかるかもしれませんが必ず完結させますのでよろしくお願いします！ (2016年8月16日 3時) (レス) id: 9871f2bcb0 (このIDを非表示/違反報告)
りりたん - 続きが気になります。更新頑張ってください！ (2016年7月21日 16時) (レス) id: 736519b208 (このIDを非表示/違反報告)
碧色璃憂@Re:U(プロフ) - ねこ侍さん» ありがとうございます!!頑張ります…!! (2014年8月24日 19時) (レス) id: c46a3f4543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧色璃憂 | 作成日時：2013年6月11日 20時
