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7-3☆大貴side ページ39

部屋に戻ると既に料理がテーブルいっぱいに広がっていた。









大貴「すっげー。」









「でしょ?」









突然後ろから声が聞こえた。






振り返ってみると、知念が立っていた。









大貴「え!?なんでいるの?」









侑李「この時期、忙しいからね。





かなえ、ここの旅館後継ぐみたいだし。





僕も慣れとかないとね。」









そっか。






知念も結婚、考えてるんだな。









侑李「で、どう?





楽しんでる?」









大貴「ああ、おかげさまで。





ホント、ありがとな。」









侑李「感謝してよ。」









知念は右の口角だけをあげ、そう言った。









A「あれ?知念くん?」









Aの声が聞こえ振り返ってみた。





髪を上の方でお団子にし、浴衣を着ているからいつもよりも首が出ていて。






少し火照った感じも妙にエ ロくて…









侑李「大貴、落ち着いてね。」









知念は俺の耳元でそう囁いた。









侑李「ごゆっくり〜」









手を振りながら去っていった。









A「わー、ご飯すごいね!」









Aは子供みたいにはしゃぎ、料理の並ぶ机に向かって座った。









A「大貴くん、早く!」









大貴「分かったから、落ち着いて。笑」









見たことのないAに少し照れながらAの向かいに座った。









A,大貴「「いただきまーす!」」









俺達はひたすらにご飯を食べ続けた。




最初の10分なんか会話もせず、ただただ食べ続けた。









A「ねー、大貴くん?」









お酒で少し顔の赤くなったAが言った。









A「毎年ありがとね。」









いつも以上に笑顔のAにそう言われた。






ダメだ。






可愛すぎるだろ。






俺は気付いたらキスをしていた。






角度を変えて、何度も。何度も。





何分たっただろうか。






気付いたら俺もAも息が上がっていて。





Aの浴衣も少しはだけていた。





俺は気持ちを抑え、Aの浴衣を直し









大貴「続きはあとで。」









そう耳元で言った。






ただでさえお酒で顔が赤くなっているAはもっと赤くなっていた。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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結城奏空(プロフ) - 夢美さん» 名前違いますが同一人物なので安心してください!笑 コメント、ありがとうございます!更新遅くなってしまって、本当に申し訳ないです…。 遅くなるかもしれませんが、必ず完結させますので、最後までお付き合いお願いします♪ (2017年5月31日 22時) (レス) id: 6ade982387 (このIDを非表示/違反報告)
夢美 - 続編来てすごい嬉しいです!続きが楽しみです!更新頑張ってくださいませ!このお話,本当に大好きナンデス!! (2017年5月10日 23時) (レス) id: 547aff41c6 (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞ - 有岡貴乃さん» 遅くなってすみません…(汗) ありがとうございます!大好きだなんて、とても嬉しいです♪ほんとにゆっくりになっちゃいますが、絶対完結させますので、待っててください!これからも、作品共々よろしくお願いします!!! (2016年10月2日 18時) (レス) id: 6ade982387 (このIDを非表示/違反報告)
有岡貴乃 - 凄く面白くて、このお話大好きです!更新ゆっくりでいいのでがんばってください! (2016年8月4日 23時) (レス) id: 7afb57d3ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結城奏空 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/  
作成日時:2016年3月4日 17時

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