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4-7☆悠馬side ページ19

悠馬「とりあえず、お風呂入ってこい。」









A「涼介くん家で入ったから、大丈夫だよ。」









悠馬「びちょびちょの洋服着てんだから風邪ひくよ。




服、適当に置いとくから。」









A「うん、ありがとう。」









Aは少しフラフラしながらもお風呂場に向かっていった。




しかし、久しぶりに会えたと思ったらあんな姿で。




脱衣所にAが着れそうな服を置くと、中から微かに泣く声が聞こえた。





だんだん胸が苦しくなり、腹が立ってきた。









悠馬「んだよ。




俺、言ったよな。Aをよろしくって。」









部屋に戻ると、Aのスマホからバイブ音が聞こえてきた。





申し訳ないと思ったがカバンから取り出すと、勝手に電源を入れてしまった。




着信は有岡からだった。





何を思ったのか分からないが、俺はなぜかその電話に出ていた。









大貴『もしもし、Aっ!?




どこにいるの!?




迎えにいくから。




さっきはほんとにごめん。





あれは、俺もよく分からなくて。




ちゃんと説明するから。




どこにいるの…。』









だんだんと弱々しくなる有岡の声になぜか余計に腹が立ってしまった。








悠馬「俺だけど。」









大貴『は?お前、誰だよ。』









悠馬「お前こそ誰だよ。





俺のAに何か用かよ。」









大貴『俺のAって。




Aは俺のだよ!!!』









悠馬「ふーん。




浮気したくせに何言ってんの。」









俺はそういい電話を切った。



















俺、なにやってんだ!?




最低なことをした。




有岡だけじゃなくてAまで傷付けることに。





俺こそ馬鹿だ。









A「悠馬。私話すよ。




って、なんで私のスマホ持ってんの?」









悠馬「あ、カバンひっくり返す返しちゃって。




コーヒーでいいか?」









このことバレんのも、時間の問題だよな。。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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結城奏空(プロフ) - 夢美さん» 名前違いますが同一人物なので安心してください!笑 コメント、ありがとうございます!更新遅くなってしまって、本当に申し訳ないです…。 遅くなるかもしれませんが、必ず完結させますので、最後までお付き合いお願いします♪ (2017年5月31日 22時) (レス) id: 6ade982387 (このIDを非表示/違反報告)
夢美 - 続編来てすごい嬉しいです!続きが楽しみです!更新頑張ってくださいませ!このお話,本当に大好きナンデス!! (2017年5月10日 23時) (レス) id: 547aff41c6 (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞ - 有岡貴乃さん» 遅くなってすみません…(汗) ありがとうございます!大好きだなんて、とても嬉しいです♪ほんとにゆっくりになっちゃいますが、絶対完結させますので、待っててください!これからも、作品共々よろしくお願いします!!! (2016年10月2日 18時) (レス) id: 6ade982387 (このIDを非表示/違反報告)
有岡貴乃 - 凄く面白くて、このお話大好きです!更新ゆっくりでいいのでがんばってください! (2016年8月4日 23時) (レス) id: 7afb57d3ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結城奏空 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/  
作成日時:2016年3月4日 17時

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