愛していれば。【HSJ/オレンジ】-3-

☆143★ 大貴サイド ページ43

大貴「みんな、おはようっ！」






H-大貴「おはようっ！」






楽屋に入るとみんな揃っていた。






大貴「あっ、いのちゃん。

昨日は荷物ありがとう

本当に助かった。」






慧「いやいや。

俺も、Aに会いたかったからさ。」






雄也「有岡くん！

それ何持ってるの？」







なぜか持っている紙袋にめっちゃ食いついて来る�木。

食べ物って気付いてんのかな？(笑)






大貴「あっ、これね。

Aが感謝の気持ちですって。

撮影会終わったらみんなで食べよ！」






みんなのテンションが上がったと同時に、雑誌の撮影が始まった。

カメラマンさんの要求にみんな文句なしに進めていく。






ｶﾒﾗﾏﾝ「なんか、今日いつも以上に輝いてるね。

なにかあった？」






H「いえ、なにもー！」






＿＿＿＿＿＿






H「ありがとうございました！」






予定より10分程早く終了した今日の撮影。






雄也「よっし。

メシ食お、メシっ！」






みんなで急いで楽屋に戻り、Aからもらった弁当を机に広げた。

シンプルな料理だけど、綺麗に詰められてて、楽屋も美味しい匂いでいっぱいになった。






H「いただきまーす！」






目の前に広がる弁当を無我夢中で食べる。






慧「やっぱ美味しいな、Aの料理。」






食べ盛りの俺達は、沢山あった料理を見事10分で食べきった。






慧「大ちゃん。

夜家行っていい？

久し振りにAの料理食べたくなったからさ。」






大貴「えっ？今、食べたじゃん！」






慧「まーまーまー！」






宏太「それより、もっと大事な話があるんじゃない？」

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