☆115★ 慧サイド ページ15
大ちゃんに土下座までされちゃったから、仕方なくAに電話した。
でも、どうしてAはここのホテルを選んだんだろう。
事前にLIVEの事もこのホテルに泊まる事も伝えたのに。
あっ、俺に会いたくなったのかっ！←
大貴「電話繋がった？」
慧「のーのー、まだ繋がんない。
と思ったら繋がった。
もしもし、Aですか？」
A『そうだけど、どうしたの？』
慧「今すぐ部屋の番号を教えなさい。」
A『い、いや。』
慧「言わないならキスするぞ！」←
A『808号室だよ。』
慧「部屋から一歩も出ないで。
それじゃ。」
大貴「やっぱりAいたんだ。」
慧「うん、いた。
今から会いにいく♡」←
大貴「俺も行くっ！」
慧「大ちゃんはお留守番。
それじゃね。」
大ちゃんの返事を聞かずに、急いでAのいる808号室に向かった。
あれ？808号室って…。
慧「目の前じゃん。」
まさかの俺らの部屋の前が808号室だった。
こんなことってある？
とりあえず、部屋をノックした。
中からどうぞと言うAの声。
ドアを開け、奥の部屋まで足を進めた。
そこには、ソファーに体育座りして顔を伏せているAがいた。
慧「ほら、やっぱり。
電話の声聞いたときに泣いてるっぽかったからさ。
まっ、我慢せずに泣きなさい。
特別にお兄様が胸を貸してあげましょう。」
すると、Aは俺に飛び付いてきた。
背中に細い腕を回し、俺の体を軽くギューッと締めながら、大声で泣いていた。
この時、俺は今までにないくらいな後悔した。
大ちゃんが支えられないなら、俺が支えなきゃいけないのに。
俺はAに何もできなかった。
慧「ごめん。」
俺はAの頭を優しく叩いた。
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∞伊野有リュカ∞(プロフ) - 引きニートさん» あっ、確かに…そうですね！私も気付きませんでしたー！笑 教えてくださり、有難うございます笑 (2015年4月19日 18時) (
レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
引きニート - 読んでいるとき思ったんですけど、事実上大ちゃんて、伊野ちゃんの義理弟じゃないですか？！ (2015年4月19日 17時) (レス) id: e8150e4a01 (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - だいちゃんLOVEさん» コメントありがとうございます！ 更新頑張ります♪これからも、お楽しみくださいっ！！ (2015年3月14日 8時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
だいちゃんLOVE - やばいです！次が気になります！更新頑張ってください！早く続きが読みたいです！（≧∇≦） (2015年3月14日 8時) (レス) id: fc8c8424ef (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - ミツloveさん» コメント、ありがとうございます！ これから更新するので、待っててください♪ 期待に答えられるように、いい作品にしていきます！ ありがとうございます☆彡.。 (2015年3月13日 15時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城そら x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/
作成日時：2014年12月18日 13時
