☆111★ 貴方サイド ページ11
あれから1時間。
リクエストをもらって、色んな曲をピアノで演奏した。
ほとんどジャニーズの曲でしたw
でも、ホント楽しかったな!
佳代「9時になるし、そろそろピアノやめよっか。」
未来「また聞かせてね?」
A「もちろん!」
それから、さきは牛乳を飲みながらお母さんとTVを見ている。
まさかの、Hey! Say! JUMPが出ている歌番組。
私は、逃げるかのようにしてお風呂場に向かった
その時だった。
未来「パパ、元気かな?」
さきの寂しそうな声が聞こえた。
ここは、母親として安心させる言葉をかけてあげるのが当たり前。
そう思ってるのに、なぜか怒りが込み上げてくる。
未来「パパに会いたいよ。」
私の中でプツリと何かが切れた。
A「パパ、パパって。
さきの口からは、パパしか言えないわけ?
私だって会いたい。でも会えないの。
お願いだから、私の前で大貴の話しないでよっ!」
未来「ママ?」
A「近付かないで!」
[ドンっ]
その音で目が覚めた。
目の前には尻もちをついているさきがいた。
すると、私の心の奥底から恐怖が込み上げてきた。
この自分の手でやったと思うと、怖くて怖くて仕方がない。
佳代「A、あんた何やってるの?
辛いのは分かるけど、娘に当たっちゃダメじゃないっ!
さきちゃん、大丈夫?」
未来「大丈夫だから、気にしないで!
ママ、ごめんなさい。」
このまま一緒にいると、さきになにしちゃうか分からない。
そんな自分も怖い。
そして、さきに辛い思いばっかさせちゃう。
そんなのさきが可哀想。
A「さき、ごめんね。ホントに。
それとお母さん。
私落ち着くまで家出るから、さきよろしくお願いします。」
佳代「どこ行くの?」
A「ホテル。」
大貴、さき。ごめんなさい。。
弱い私で、ごめんなさい。。
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∞伊野有リュカ∞(プロフ) - 引きニートさん» あっ、確かに…そうですね!私も気付きませんでしたー!笑 教えてくださり、有難うございます笑 (2015年4月19日 18時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
引きニート - 読んでいるとき思ったんですけど、事実上大ちゃんて、伊野ちゃんの義理弟じゃないですか?! (2015年4月19日 17時) (レス) id: e8150e4a01 (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - だいちゃんLOVEさん» コメントありがとうございます! 更新頑張ります♪これからも、お楽しみくださいっ!! (2015年3月14日 8時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
だいちゃんLOVE - やばいです!次が気になります!更新頑張ってください!早く続きが読みたいです!(≧∇≦) (2015年3月14日 8時) (レス) id: fc8c8424ef (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - ミツloveさん» コメント、ありがとうございます! これから更新するので、待っててください♪ 期待に答えられるように、いい作品にしていきます! ありがとうございます☆彡.。 (2015年3月13日 15時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結城そら x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/
作成日時:2014年12月18日 13時