検索窓
今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:108,425 hit

☆101★ 貴方サイド ページ1

大貴と一緒に家に帰る。

結局、何も考えずに終わった半日の実家暮らし。

お兄ちゃんに話を聞いてもらっただけの時間だったけど。

自分の気持ちを整理することはできたし、悪い時間ではなかった。

後で、お兄ちゃんに連絡しとかなきゃ。

そんなこと思ってると、気付いたら家についていた。






大貴「ただいま〜。

さきっ、こっちおいで!」






大貴が玄関でさきを呼ぶ。

大貴とさきは仲直りしたのか。

私も、ちゃんとできるかな?






未来「もー、パパなに?

今、ヒルナンデ…。

このママ、本物?」






大貴「本物じゃなかったら、何者なんだよw

パパが連れ戻して来たぜっ!」






未来「ママ、ごめんなさい。

大嫌いなんて言ってごめんなさい。

大嫌いなんて嘘だから。

だから、私の事嫌いにならないで。

もう、どこにも行かないで。」






泣きながらさきはそう言った。

私は靴を脱ぎ、さきを抱き締めた。






A「嫌いになるわけないでしょ。

私こそ、変な事言ってごめんね。」






未来「ううん、大丈夫。

ママが帰ってきてくれただけで、嬉しいから。」






大貴「やっと3人戻ったね。

やっぱ、有岡家はこうでなくちゃ!」






A「家族の絆が深まったかもね。」






大貴「俺のおかげだよ。

ピンチを利用して、家族の絆を深めるチャンスを俺が作ったんだよ。、

感謝しなさいっ!」






未来「何かムカつく。」






A「それに、ちょっと言ってる意味が分からないw」






大貴「(*゜ロ゜)!!」






でもね、いつもいつも大貴のおかげで助かってる。

ありがとう。





いつか、大貴の目を見てしっかり伝えたいな。

☆102★ 大貴サイド→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
202人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

∞伊野有リュカ∞(プロフ) - 引きニートさん» あっ、確かに…そうですね!私も気付きませんでしたー!笑 教えてくださり、有難うございます笑 (2015年4月19日 18時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
引きニート - 読んでいるとき思ったんですけど、事実上大ちゃんて、伊野ちゃんの義理弟じゃないですか?! (2015年4月19日 17時) (レス) id: e8150e4a01 (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - だいちゃんLOVEさん» コメントありがとうございます! 更新頑張ります♪これからも、お楽しみくださいっ!! (2015年3月14日 8時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
だいちゃんLOVE - やばいです!次が気になります!更新頑張ってください!早く続きが読みたいです!(≧∇≦) (2015年3月14日 8時) (レス) id: fc8c8424ef (このIDを非表示/違反報告)
∞伊野有リュカ∞(プロフ) - ミツloveさん» コメント、ありがとうございます! これから更新するので、待っててください♪ 期待に答えられるように、いい作品にしていきます! ありがとうございます☆彡.。 (2015年3月13日 15時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結城そら x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/  
作成日時:2014年12月18日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。