#19 ページ19
★A実家★
A「エミリちゃーーん！覚えてる？ママのお姉ちゃんだよー♥️」
リカコ「ちょっと、お姉ちゃん！手洗ったの？着替えてからエミリだっこしてよね！」
A「ひどい！久しぶりにカワイイ姪っ子に会ったのに」
リカコ「とにかく、その仕事モードの服着替えてからにして」
A「はーい」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
A「ホントにすっごい天使だね！可愛すぎるよ！芸能界でもこんなにカワイイ子いないよーエミリちゃん、イケるって芸能界」
リカコ「あのね、お姉ちゃん。エミリが狙うのは日本じゃなくて、ハリウッドだから」
A「それは、すいませんでした！」
リカコ「お姉ちゃんもさ、いい年なんだから、早く結婚しなよ。すばる君独立したんでしょ？なんか成功してるらしいじゃない。それなら、そんなに高望みしないで、とっとと結婚しなさいよ」
A「、、、、」
リカコ「今さら、仕事が楽しいからなんて言ってる年でもないでしょ？」
A「、、、、、」
リカコ「なに？なんで黙ってんの？ひょっとして、もう籍入れちゃった？いいよーお父さんとお母さんには私から上手く言ってあげる」
A「そうじゃなくて、、、」
リカコ「だから、なに？」
A「別れた」
リカコ「え？嘘でしょ？すばる君と？」
A「別れたと言うか、居なくなったというか、、、」
リカコ「ちょっと、なにそれ、、、説明して！」
リカコにすばるが鍵を置いたまま出ていったことを話す。
リカコ「はぁ〜だから言わんこっちゃない。芸能人なんて、やめときなって言ったじゃない！でも、すばる君もすばる君だよね。芸能人みたいな安定しない仕事、反対だけどすばる君ならと思って応援してきたのに、、、」
A「すばるは悪くないよ。悪いのは私だから」
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作者名：ユキコロ | 作成日時：2019年8月20日 1時
