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すみれ「Aちゃん、ちょっといいかな?」
「はい!」
すみれ「さっきの続き教えてくれる?」
「引かないでくださいね…」
すみれ「大丈夫だよ。」
「祐基には、迷惑しかかけることが出来ないんです。私は段々死にます。病気なんです。
最近調子があんまり良くなくって、だから心の準備は出来てるんです。
もしかしたら、明日の朝目が覚めずに天国に行ってるかもしれないし、学校の帰り道倒れるかもしれない。
そして、万が一のことがあったら祐基を泣かせてしまうかもしれない、誰にも言えないけど怖くて…ひっく怖くて仕方がなくて。
でも、弱い自分見せたらダメだと思って、強がっても強がってもどんどん体は弱っていく。
それが、すごく怖いんです。」
すみれ「そっか、、、話してくれてさありがとね。でもね、祐基は強がってるAちゃんじゃなくて心細くて怖くて仕方がないAちゃんの気持ち絶対理解してくれるよ。
私が保証する!」
「ありがとうございます…
しっかり私の本心伝えてみます」
そうして、優しく頭を撫でてくれた。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
ぱぴこです!!
海くんの、小説だんだんかこうと思ってます!
おたのしみに!
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さーちゃんまん(プロフ) - 一週間前くらいにこの作品見つけて、全部読みました!すごく感動しました泣 (2018年3月27日 17時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - みるかさん» 初コメありがとうございます嬉しいです泣 (2017年9月2日 18時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - スッゴい泣けました。いいお話つくっていただきありがとうございました! (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5534679fdb (このIDを非表示/違反報告)
みるか(プロフ) - 初コメです!最後泣きました。いいお話です! (2017年8月22日 17時) (レス) id: c04a32346f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 雨ノ宮心音さん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2017年8月15日 12時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぴこ | 作成日時:2017年6月4日 12時