今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:81,273 hit
小｜中｜大
・ ページ27
・
・
・
川西「写真撮ってるAを撮ってみたわ」
彼はいつもの笑顔で私に行言った。
川原さんの動画みたいやな。川西出とったから影響されたんちゃうかと思う。
「えーじゃあ、私も撮るー」
これ持ってと落ち葉を渡す。
ハイチーズ。イチョウ並木を背景に眼鏡をかけた、オフ感満載の彼を写真におさめた。
川西「今のスマホめっちゃ画質ええな。Aの最新のやつやろ」
私より背の高い彼が覗き込むようにして見る。自然と距離が近くなった。
彼を見上げるようにして言う。
「これインスタに載せてもええ？」
無事許可を得て、それまで飲み会や楽屋の風景で埋め尽くされていた中に黄色の写真が追加された。
・
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ebi | 作成日時：2020年2月2日 10時
