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湿った路地裏 ページ13

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　午前の部が終わり、お昼休憩の時間。




　私は今和牛さんたちがいる楽屋に向かっている。




　なぜかというと、この前喫煙所にて川西さんと煙草を吸っていたとき、川西さんがライターを置き忘れて行ってしまったのだ。





　しかもzippo。高いやつや。





　しかしその日以来お仕事が一緒になることはなく渡せずに今に至る。







　楽屋のドアをノックした。





　「すいませーん。お疲れ様です。川西さん居ります

か？」





　そこにはお昼ご飯を食べている水田さんと、かまいたちの山内さんと濱家さんがいた。

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設定タグ：川西賢志郎 , 芸人 , 短編集
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作者名：Ebi | 作成日時：2020年2月2日 10時

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