銀魂恋夢 【銀魂短編】

坂田銀時 *嫉妬* ページ8

銀時side




「新八くん♪今日も可愛いね！」


「へ!?Aさん!?ちょっ」





毎日毎日、おれの所に遊びにきた。と言いながらお気に入りの新八に抱きつきに行ってるA





あいつ一応おれの彼女なんだぜ？









……悲しくなっちゃうよ。銀さん







「なぁ。A」





「ん？何？」






「お前何で新八気に入ってんだよ」






新八がいなくなった後、半ばキレたように言うおれに、Aは全く気にせずに





「私が好きなのは新八くんだけじゃないよ？

神楽ちゃんも好きだし……


勿論、銀時もね！」






……そういうことじゃねェんだよなァ……







「それにしたって新八は健全な男だよォ？

抱きついたりしたらアイツの何かが反応するかもしれないだろ」




つーか絶対反応してるよ。



アイツの息子が過剰反応しちゃってるよ









「えー新八くんはまだ16だよ？



……まさか銀時、嫉妬してるの？」





……嫉妬？


「す、するわけねーだろ？

おれが、あのダメガネに？


するわけねーだろーがァァァァ!!!」







冷や汗だらだらでヤバイくらい焦りながら言うおれを見てAは笑う






「うんうん。そーかぁ……それなら、私が新八くんの前で裸とかになっても……」







「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!!


ごめん。嫉妬だから!!意地悪すんなよ……





マジで妬いてんだからよォ」









「最初から素直になれば良かったのに」









ニヒヒ……と意地悪っぽく笑うA







その時、俺のS心に火がついた……かも








「A」



「んっ……」






振り向き様、無理矢理唇を押し付ける






「んっ……銀時……タン……マ……」








激しくキスをした後、舌までいれようとする俺に歯向かってくる



でも……







「……やべっ………そそる……」









逆に火に油を注いだみてーだわ









「え？ちょっとタンマあああああああ」









*その夜のアイツは*

*俺の欲求をたっぷりと満たした*

高杉晋助 *初心者*→←坂本辰馬*私の嫉妬*

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