三十七話 ページ37
時間が経ち知念君と伊野尾と勉強する日
少し可愛い服を着て、軽めにメイクもして、知念君の為に頑張った
鏡の前で何度も確認
「いってきまーす！」
小走りで学校へ向かう
知念君はもう来てるかな？ 知念君はしっかり者だから早めに来るかな？
それとも意外とおっちょこちょいなのかな…
そんな事を想像、妄想していると、もう学校に着いていた
ドキドキする胸を抑えながら、ゆっくり図書室に足を踏み入れる
あれ？ 今日人少ないな…
そんなに人気ないのかな？…
奥まで行くと、端の席でなんだか難しそうな表情をして本を読んでいる伊野尾がいた
「伊野尾っ！！」
顔を上げた伊野尾は一瞬だけこっちを見て、手で口を押さえて俯いた
「はぁ？何やってんの…」
『何でもない…//』
周り見渡しても知念君の姿はない
「知念君は？…」
『知念は来ないよ…』
えっ？ 何で？…
『知念って言えば来てくれるかなと思って…』
本当なの？…
伊野尾が私の方へと近づいて来る
『今日は、森川さんに伝えたい事があってここに呼んだんだ
俺が誘っても森川さん来ないじゃん… だから知念来るって嘘ついた…』
そこまで私、伊野尾の事嫌わなくなったじゃん…
『聞いてくれる？…』
「うん、まぁ…」
…
長い沈黙
伊野尾は、フゥーと深く息を吐き決心をしたように私を真っ直ぐ見つめた
『俺、森川さんの事、…… 好きになっちゃった… //』
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いのちゃんBEST(プロフ) - 私も買いました！ヤバイですよね♪更新頑張ってください！ (2016年7月27日 17時) (
レス) id: eacec3ed53 (このIDを非表示/違反報告)
いのちゃんBEST(プロフ) - いのちゃん告白!!!可愛い///更新頑張ってください！ (2016年7月26日 22時) (レス) id: eacec3ed53 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - いのちゃんBESTさん» ありがとうございます！いのちゃんこれからどんどんアタックしていきますよ〜 (2016年7月26日 8時) (レス) id: b0ec81c650 (このIDを非表示/違反報告)
いのちゃんBEST(プロフ) - 続き気になります！いのちゃん頑張れ！更新頑張ってくださいね♪ (2016年7月25日 22時) (レス) id: eacec3ed53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつん | 作成日時：2016年6月3日 19時
