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26話 ページ26
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「Aちゃん、昼食べよ。」
4時限目が終わると、すぐに私の元へ駆け寄る雄登くん。
私の隣の席に座ったかと思えば、机をくっつけられる。
「..あれ、食堂派だった?」
『んーん、弁当だよ』
そう言い弁当を出すと、安心した様に頷く。
2人で食べ始めると、またも女子達の視線を感じる。
雄登くんはそれに気付かない。
否、気付かれないようにしてるんだろうけど。
『(本当にしつこいな..)』
「?、どうかした?」
『えっ..』
「いや、なんか暗い顔してるな〜って。」
『そ、うかな..』
「..勘違いか、」
ふっ、て雄登くんは笑うけど。
『よく人の事見てるんだね、』
なんて思う。
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作者名:歩結 | 作成日時:2017年5月5日 21時