体操服、貸して 。 ( 緑 )

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あなた side ____






．








あのあとはまっすぐ家に帰って、夜が遅かったからか眠くて寝てしまった








．







翌朝






『 りのおはよう！あのね！ 』





りの「 はいはいもう知ってる(笑)やっとやん、待ちくたびれたわ(笑)おめでとう 」





章大くんから聞いたみたい






「 A 」





名前を呼ばれた先を見れば





忠義と章大くん





章「 Aちゃんおはよう、あと、おめでとな？ 」





忠「 ヤス、触らんといてな 」




わざとらしく睨む忠義を見てたら





『 わっ、、 』




章「 相談は俺にしといで 」コソッ…




いや、ハグしてる、、





それも耳元で…





忠「 ヤスゴルァ！！！！！ 」





可愛い章大くんでもさすがにドキッとした、、





忠「 Aもドキドキせんでええの！！ 」




もーーって眠いのか駄々をこねる忠義。






．








チャイムが鳴って






だいたい担任が来る前に亮ちゃんが入って来る







『 亮ちゃん、おはよう 』





亮「 ん、はよ 」





亮ちゃんも朝が弱いんだよね




いつもは来た瞬間に、机に伏せて寝ちゃうんだけど





今日は伏せて、また今日も寝るんだって思って、担任が出席をとってる時






「 A、 」




亮ちゃんに呼ばれて、耳だけ傾ける






亮「 もう、付き合ったん？ 」




『 あ…うん、、亮ちゃんあのね、、』





亮ちゃんの優しい手のひらがあたしの頭に乗った






亮「 幸せになりや？ 」





眉を下げて優しく微笑んだ亮ちゃん





亮「 25歳でお互い相手おらへんかったら、結婚しよか？(笑) 」




亮ちゃんは、フフって笑って、またいつもみたいに伏せた






．






もしも25歳でお互い相手いなかったら結婚する






亮ちゃんなら、いいかなっ






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