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入学式が終わり、晴れて私は今日から青葉城西高校の1年生だ。
そしてなんとクラスは私と国見くんが6組で、金田一くんだけが5組という結果。


『3人一緒が良かったなぁ…』

国見「まぁ隣のクラスなだけいいじゃん?」

金田一「2人だけずるいなぁ…俺も知り合いと同じクラスが良かった…」

国見「寂しくなったらこっち遊びに来てもいいよ」

金田一「こ、子供じゃねぇ!」


2人が今でも仲良くて安心するなぁ……
全然変わってなくて良かった。
微笑ましい2人を見ながら3人で玄関に向かう。


国見「そういえばAは部活どうすんの?」

金田一「あーー、何かしらに所属しなきゃなんだろ?」


そうだった…。部活……。

私は帰宅部の気でいたのだが、今日の帰りのHRで先生が言っていた。
何かしらには所属していないといけない、と。


『2人はバレー続けるの?』

国見「まぁね」

金田一「そうだ!Aもバレー部入ればいいじゃん」

『え!?私バレー出来ないし興味ないよ』

国見「大丈夫だろ、マネージャーとかでいいんじゃね。今から見に行こーぜー」

『い、いま!?』


確かに今日も部活はやってるから見学して帰ってもいいって言ってたけど……
国見くんは無気力なんだなぁとか思っていたのに意外と行動力があって驚いた。


国見「……ゲッ」


玄関から3人で体育館に向かう。
しかし何故か体育館に近付くにつれて女の子がたくさんいる…。


『す、すごい人の量だね…』

金田一「相変わらずすごいな……」

『相変わらず…?』

国見「あぁ…Aは中学違うから知らないだろうけどいるんだよねー人気者が」

『有名人……!?』

国見「そんなんではない。」

金田一「ところでマネージャーなんて募集してんのか?ココにマネいるなんて聞いたことないけど。」

国見「まぁ……主将に言えば何とかなるんじゃない…」


そして主将に話をしに行く為、私たちは女の子をかき分けて体育館に入る。
同い年の女の子がほとんどココに集まっている気がする……。怖い……。

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設定タグ:青葉城西高校 , ハイキュー , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ヲタなあかりさん | 作成日時:2022年4月22日 18時

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