美人なあの人

episode.48 ページ50

TH.side



ナナに飲み物を受け取ったのが間違いだった


僕は...僕は


Aが楽屋を出て入れ替わりのように


パンPDが血相を変えて楽屋に来た


そしてスタッフに


PD「今すぐこのカメラに映ってるのを見せてくれないか」


ＭＫ「っっ」


しばらくしてパンPDはメイクの3人に向かって


PD「お前らも全員一緒についてきなさい」


BTS.ＭＫ「はいっ」


僕達はパンPDと一緒に防犯カメラに写ってる


映像を見に行った


管理人=KR


KR「ご苦労様です！」


PD「あぁ、頼んだ物はあるか？」


KR「はい、こちらに...」


僕達は映像を見る。


BTS「え？...」


それは僕達に後悔という言葉を与えたものだった


JN「ねえ、3人とも説明してくれる？」


JM「ユナ、、自分でやったの？」


黙っている3人


「なんとか言えよ！！」


なんで気づかなかったんだろう


PD「お前ら仕事をまともにやって来てないのは
とっくにわかっていて目を瞑っていたが...
それとこれは別だ！！今すぐ出て行ってくれ明日から来るな！！」


3人は何も言わずパンPDに怯えながら出て行った


それから


ゆっくり話し始めた


PD「お前達が僕の大事な息子達であってAも大事な娘なんだよ。その意味を一番わかってるよな」


BTS「ごめんなさい」


PD「Aをマネージャーから外すそして今後一切
Aに近づくな、これはあの子の父親として言う」


BTS「っっ」


それからパンPDは部屋から出ていき


僕達だけが残された。


謝っても謝れない二度と会えないということだけと

一緒に。

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