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流石に最悪だ
私はキムなんちゃらに開けられたボタンを締めながら今家に返っている
きっと私が条件を満たさなかったから今日絶対に先生という名のゴリラにチクられる
もういいかな退学しても
もしかして停学処分かもしれないし
こんなことになるなんて
そもそも私が違法行為をしてた所から始まってる
「 全部自分のせい 」
そう呟く私
チクられたってしょうがない自分が悪い
私は開き直った
私は少し走ったら家に着き入った
「 ただいま 」
父 「 おおAおかえり、で話ったなんだ 」
「 私退学処分になるかも 」
父 「 あ〜そうなのかまあいいじゃん?これも経験だぜそれより酒飲まねぇか?ストレスあんだろ 」
私は父親に賛成し酒を飲み始めた
私は酒に強いそれと違って父親は弱い癖にたくさん飲む馬鹿だこのクソジジイ
「 ねぇもうやめたら? 」
父 「 いつも見てやれなくてゴメンな母親の件でいそがしくて後最近仕事を始めたんだやっぱり自分で稼いだ方がいいなと思ってな俺はお前の事好きだぞ 」
そう酔っ払いながら言ってきた
反省してんだ
「 私も学校退学処分になったらごめんな 」
父 「 俺が頑張るから大丈夫だぞ 」
あぁこんなに良い親だったのにあんなボロクソに言ってた自分が醜くなる
朝から酒飲む馬鹿家族
これが何だかんだで本当の思いを言い合えて楽しいんだこの時間がな
気付いたらもう夕方で6時になっていた
父親はやっぱり潰れていた
私はありがとねそう寝てる父親に言う
この家族で良かったと初めて思った
私は自分の部屋に飾ってある家族の写真を見ると今更だけど涙が出てしまってそのまま寝てしまった
私は父親にめぐまれて幸せもんだ
再確認した日であった
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詣(プロフ) - さしさん» ありがとうございます (2019年9月18日 20時) (レス) id: 13478c9ffe (このIDを非表示/違反報告)
さし - おもしろいです!更新待ってます!! (2019年9月15日 23時) (レス) id: 2f53ac50c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詣 | 作成日時:2019年9月15日 3時