検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,325 hit

6.激怒? ページ7

エースside


みんなして、俺に姉がいるって言いやがって。

もしいたとしても、俺は家族、姉だなんて絶対認めやしねぇ!


エース「ごちゃごちゃうっせんだよ!」


エース「俺に姉なんかいねぇ!」


エース「そんな姉なんて “ いらねぇ ” 」


俺はそう叫ぶと周りが静かになる。

今更おせぇんだよ。


『・・・そうか、ごちそうさまです』


あいつは、それだけ言うとどこかへ消えていってしまった。


「エース、言い過ぎだぞ」


「謝ってこいよ、エース」


なんで、俺が。

俺は食うもんだけ食って、寝床についた。

次の朝、俺はいつものように彼処へ行く。

ルフィを置いて、不確かな物の終着駅(グレイト・ターミナル)へ。






「エース!
遅かったな、俺はもう一仕事済ましたぜ!」


こいつはサボ、ここに住んでる俺と同い年のやつだ。

5歳の時に会って、一緒に “ 海賊貯金 ” を貯めている。


エース「俺も一仕事して来たぜ!ほらっ!」


奪った宝をサボの前に出す。


サボ「こんな宝誰から、奪っだんだ?」


エース「そこらへんにいたチンピラから」


サボ「集め始めてもう五年か・・・。
海賊船なんていくらくらいで買えるんだろうな」


エース「さぁ、何千万ベリーか何億ベリーか。
多いことに越したことはねぇよ!」


「海賊船!?
お前らも海賊になるのか!俺もなるんだ!!海賊王に!!」


サボ.エース「「!?」」


急に現れて、ベラベラと大声で言う奴。

なんでお前がいるんだよ、ルフィ。


サボ「ちょっ、お前黙れ!!」


慌てて口を塞ぐ、サボと俺。

ルフィを捕まえて縄で木に縛る。


サボ「エース、お前が言ってたやつはこいつか?」


エース「あぁ、ちゃんと巻いて来たはずなんだけどな」


サボ「毎日のトレーニングの行き帰りが仇になったな!
だから、お前もここに住めって言ったんだ!」


エース「・・・それよりこいつどうする?」


サボ「海賊貯金を見られたんだ・・・殺すしかないだろ」


エース「そうだな」


ルフィ「俺死ぬのか!?
嫌だ!死にたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇムグッ」


こいつ、なんで叫ぶんだよ!!


《ガサガサ》


・・・誰か来た、俺たちは急いでルフィの縄を外して物陰へ隠れた。


「おいっ、こっちから声が聞こえたぞ!」


「ありゃ、 “ ブルージャム海賊団 ” の宝だからな。
早く取り返さないとまずいぜ」


あのチンピラ、ブルージャム海賊団の運び屋だっだのか!

7.危険→←5.癖



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:ワンピース , オオムラサキ , エース   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:オオムラサキ | 作成日時:2018年3月23日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。