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俺のマネちゃん その9 ページ10

「マネちゃんがいきなり休むなんて珍しいなぁ」


『外せない用事ができたんです』


外せない用事、ね。


「それって、俺にも言えん?」


『言えなくもないですけど、言いたくはないですね』


微妙な反応に驚く。
今までなら答えてくれるか、『言いたくないです』ときっぱりと断る。

「もしや…男!?マネちゃんも中々やるなぁ!!」


冗談交じりに試しただけだった。
直接聞くのが怖かったから。

マネちゃんの答えは


『いませんよ。

まだ』


「まだ、って…」


『好きな人はいますけど、多分、その人と結ばれることはありませんから』


苦笑いを浮かべ、スケジュールの確認をとっていく。


もしも、それが俺やったら絶対に幸せにしてやるのになぁ。

半分諦め、半分期待。


この話題にはこれぐらいが限界だろう。


『私お手洗い行ってきますね』


「おん」


マネちゃんが部屋を出ると、マネちゃんのスマホがピロンと鳴った。


冗談半分に覗くと、それはLIN○で、


輝[明日ギリギリ休みとれたから、家まで迎えに行くよ]


輝[A。明日が楽しみだね]



「これ……彼氏ちゃうの?」


自分は嘘をつかれたのではないか。

そんな不安が頭をよぎる。


『お待たせしまし……て、何してるんですか』


「よ、ヨガ……??身体にええんちゃうかなって」


『そんな変な格好がヨガなら私は多分ヨガをすることはないですね』


急いでマネちゃんのスマホを元の位置に戻すと変な格好になってしまったが、どうやらマネちゃんにはバレなかったらしい。


心からの安堵のため息と、よくわからん感情がごちゃごちゃになっていた。

俺のマネちゃん その10▼→←俺のマネちゃん その8



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作者名:ドク | 作成日時:2019年11月25日 9時

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