ボクの日常 47 ページ48
リボーンside
「風の守護者の心臓の完全停止が確認されました。」
当然のこと、普通のことと思えばいいが…どうしても受け止め難い。
ほかの奴らもそうだろう。
直接的な関わりがなくとも、間接的な関わりがあれば、そうなる。
しかも報告されたのは、XANXUSを指輪が拒絶された瞬間だった。
あと少しで、全員で、助けに行けたのに、だ。
「っ……」
全体の士気が下がるが、今は戦いに目を向けなくてはならない。
「ししし、こりゃ100％間違いなし。お前ら死んだわ。」
ベルフェゴールの発言に獄寺が反応する。
「てめー見えてねぇのか？2対5だ！！分がわりーのはそっちだぜ？」
「2対5？なんのことだい？君たちの相手はこの何十倍もの戦力だ。総勢50名の、生え抜きのヴァリアー隊が、まもなくここに到着するのさ。」
チェルベッロは倒された。
赤外線の解除はされず、絶望的な状況の中、現れたのは3人のヴァリアー隊だった。
「ご報告します。我々以外のヴァリアー隊全滅！！！奴らは」
「暴蛇烈覇！！」
3人の報告が終わる前に、アイツの技で倒されるヴァリアー隊。
そこにいたのは、ランチアだった。
「取り間違えるなよ、ボンゴレ。オレはお前を助けに来たのではない。
礼を言いに来た。」
「ランチアさん！！」
「北イタリア最強と恐れられた……ファミリー惨殺事件のランチア。」
元々が強いからじゃねぇ。
「他人に操られるのではなく、自分の意思で戦うあいつには迷いがないからな。」
抵抗を見せ始めるマーモンたちを抑えていく。
ナイフを弾き、幻術をかける。
逃げ場はなく、ふたりは抵抗をやめた。
だが、雲雀は…終始、いやAの死を告げられてからずっと黙っていた。
Aのことはオレも悔しい。
だが、『奴ら』とはどういう意味なのか。
まだ敵がいるという可能性もありある。
消していたであろう、小さな気配に銃を向ける。
「ランチアくん。暴れるのはいいが、建物に影響が出ないようにしてくれないかい。露払いがめんどうでね。」
「A！！」
「リボーン。どうしたんだい、そんなに慌てて。」
いつも通りの話し方に安心する。
それと同時に死亡したと報告されたことを思い出す。
「お前なんで生きてんだ？」
「へえ、そういう情報も行くのか。知らなかっ………後で怒られそうだ。」
それはきっと雲雀のことだろうが、その口元は少しだけ笑っていたり
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ドク(プロフ) - minniepeasukeさん» minniepeaskeさん、読んでくださりありがとうございます！そして褒め言葉ありがとうございます！（少々照れますが）。生徒会長シリーズは終わりましたが、好奇心で続きも書いたので、よろしければ読んでください。ありがとうございました！ (9月26日 21時) (
レス) id: f0778d3186 (このIDを非表示/違反報告)
minniepeasuke(プロフ) - すごく面白いです！！ これからもがんばってください YOU GOT THIS (9月21日 5時) (レス) @page5 id: 40586b4cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドク | 作成日時：2023年8月24日 18時
