ボクの日常 44 ページ45
山本side
暴走したモスカをぶっ壊したツナが9代目を殺したなんてことになった。
それでみんなが暗くなってるが、オレたちには関係ねーよ。
「跳ね馬も手ー出せねぇし、何が起きてもまわりは頼りにできねーな…」
「なーに、ツナが勝つさ。」
「ったりめーだ！！第一、10代目以外にボンゴレのボスがつとまる奴なんていねえ！！」
ようやく獄寺の調子が戻ってくる。
けどバジルはまだ不安なようで、XANXUSのボスとしての圧倒的な素質について話した。
ボスの素質なんてなくていいもんなのにな。
ツナにはわかるやつにしかわからねぇすごさがある。
「10代目ってお人はすごすぎて、わかるやつにしかわかんねーのさ。」
それは獄寺の言う通りかもしれねぇ。
「どっちかっつーと、あいつの強さってわかりやすすぎて見過ごしちまうんじゃね？」
「そもそも沢田はすごいのかわからん時がある。」
「なに！？」
「だが、そこが奴の並だが並ではないところだ！」
「な？」
オレたちの言葉に全員がわからなくなる。
けど、XANXUSなんかよりもツナの方がすげぇってことだけはわかってる。
バジルもオレたちと同じように見てるみたいだしな。
ガッ！！となにかが中庭で起こった。
その正体は砂埃の中から現れた。
「XANXUS！！」
オレたちが混乱している中、現れたツナは静かにXANXUSを見つめていた。
「XANXUS…」
「きたか、カス……」
ふたりの間に見えないなにかがあった。
「お待ちしておりました。」
学校の屋上からチェルベッロたちが降りてきた。
「これで沢田氏側の守護者は、嵐、晴、雨……そして、霧の守護者が揃いました。」
後ろを見ると髑髏が立っていた。
「残りは雲と雷ですね。」と言うと、雲雀とXANXUS側の守護者、ベッドごとのルッスーリア、そして眠っているランボがいた。
「な…なんでランボまで！？意識取り戻したばっかりなんだぞ！！」
こんな理不尽も強制招集をかけたため。
それはなんでだ、と聞く前に答えは出た。
「大空戦では、6つのリングと守護者の命をかけていただくからです。」
チェルベッロの言葉に全員が固まった。
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ドク(プロフ) - minniepeasukeさん» minniepeaskeさん、読んでくださりありがとうございます！そして褒め言葉ありがとうございます！（少々照れますが）。生徒会長シリーズは終わりましたが、好奇心で続きも書いたので、よろしければ読んでください。ありがとうございました！ (9月26日 21時) (
レス) id: f0778d3186 (このIDを非表示/違反報告)
minniepeasuke(プロフ) - すごく面白いです！！ これからもがんばってください YOU GOT THIS (9月21日 5時) (レス) @page5 id: 40586b4cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドク | 作成日時：2023年8月24日 18時
