お前ら全員整形手術してこい【青葉城西】その４

[私の] ページ9

及川side


姫子ちゃんから話を聞いたら……



「そっかぁ〜！！遂に自分の気持ちに気づけたんだね！Aちゃん！！」


及川さん、もう嬉しい！！



姫子「で、どうするんですか。これから」



「え、どうするって？」



姫子ちゃんから黒いオーラが見える……



姫子「あのクソ野郎がAちゃんの邪魔をしないように消してきますか？」



視線の先には黒尾くん。




え、姫子ちゃん、ちょっと待って……




姫子「前々から何で[私のAちゃん］を下で呼んでて邪魔だったんですよね。…物理は無理でも、社会的に消すことなら…「ちょ、ちょっと待って！！」



「黒尾くんのおかげで気づけた訳だしね！？ね！？落ち着こっ！？『姫子ちゃん…働こぉ……』Aちゃん大丈夫！？」


いつの間にか立っていたAちゃんに驚く。

『働かせてください、何もかも忘れられるぐらい。それにそろそろスポドリ作らせてください。一刻も早くここから立ち去りたいです』


Aちゃんのお願いに、姫子ちゃんは黒尾くんを睨み小さく舌打ちをしたあと、タオル取ってきますと仕事に戻った。




何となく流されたけど、さっき姫子ちゃん[私のAちゃん]って言わなかった！！？？



「…………(チラッ)」




姫子「邪魔しないでください(超小声早口)」




「スイマセンデシタ」



うん、俺は何も見てない知らない聞いてない！！

…………詰んだ→←世話がやける

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