僕たちの恋。6_JW

アンドロイド７ ページ48

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「てわけで、ごめん。しげ。」


「…まあ、小瀧が幸せならそれでええよ。短い間やったけど、楽しかったわ。ありがとな！」


「こちらこそ…」


「流星、やっけ？こいつのこと大事にしろよ？」


「おん。」


「あ、てか、しげって今一人暮らししてるんやんな？」


「ん〜まあな！慣れないから家ん中しっちゃかめっちゃかだわ(笑)」


「なら、ちょうどええ！な？流星！」


「…あ、そ、やな、」





望の目が笑ってるようで笑ってない。



名残惜しいけど、望が手に入った俺にはもう必要ないわけやし、手放すことを決意した。









帰宅後、ともと過ごす最後の時間。



説明書を見れば、リセットをかければ、そのアンドロイドは今までの事を全て忘れて初期状態になると書かれていた。







「…とも、ごめんな、今までありがとう。」


「りゅ、…＿＿＿＿＿＿」






目を瞑ったともを確認して、また違った再会に心踊らせて俺も眠りについた。









「はじめまして。これから宜しくお願いします。ともって呼んでください。」





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おわりましたーー！最後は短いので一気に更新！
ちょっと迷走しましたが、無事に終わりました。(笑)

もう少し、また違ったお話に、お付き合いください。

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