第70話 ページ22
り「俺お腹空いた!」
莉犬の一言で皆海から上がった。
そして、じゃんけんで買い出しする人を決める。
全員分のご飯と飲み物、計4人。
全「最初はグー、じゃんけんポン!」
結果、俺と廉、天崎となー君が行くことになった。
二人は気を使ってくれたのか、俺と廉がご飯を買いに行く。
「えっと、莉犬とるぅとが焼きそばで、ジェルがって多すぎだろ。」
あ、もちろん、ちゃんと代金はいただいております。
そこらへん、俺はしっかりしてるからね。
「すみません、焼きそば二つと、あと・・・」
廉は手馴れているかのように、注文している。
店「君たち、恋人同士?」
俺達は驚いた。
顔に熱が集中していくのが分かる。
店「初々しね〜ww」
恐る恐る隣を見てみると、廉も顔を真っ赤にしていた。
店「はい、おまけ。」
と、焼きそばが一パック追加されていた。
「あ、ありがとうございます。」
「・・・」
俺が焼きそばを受け取る。
「も、持つ。」
「い、いいよ。全然平気だから。」
きっと、まだ顔は真っ赤だろう。
「そ、その、よくカレカノに間違えられるな。俺ら。」
「・・・いや?」
「え?」
「間違えられるの嫌だ?」
廉は顔を真っ赤にしながら聞いてきた。
それは、どういう意味で受け取ったらいいのだろう。
「廉は嫌?」
考えた結果、俺は逆に聞いてみることにした。
「私は・・・別に。」
え、別にってどういうこと?
嫌じゃないってこと?
「ほ、ほら、行こ!」
廉は先をすたすたと歩いて行った。
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いちごみるく - 好きです(急)神なんですか?神なんですね(圧)(((((落ち着け こほんっ凄くいいお話でした大好きですもうぜんぶだいすきです好きです(((((うるさいよ?これからも応援しています (2020年6月13日 0時) (レス) id: b8edf647a9 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - 缶詰めさん» ありがとうございます! (2019年9月1日 8時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - やみさん» 初コメありがとうございます。新作も頑張ります。 (2019年9月1日 8時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ナイトさん» ありがとうございます。いえいえ、ナイトさんにもいつか素敵な出会いがありますよ。ステキな方が現れますように。 (2019年9月1日 8時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - 完結おめでとぉーこの続きを見たい私がいる笑その続きは私たちの想像ですかね?最高でした!2人は最後に結婚して……あぁー私もこんな人生をおくりたい…(絶対無理) (2019年8月31日 22時) (レス) id: 2c7054aa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)
作成日時:2019年8月26日 16時