第8話 ページ9
翌日、俺は皆と一緒にいつも通りの時間に登校した。
モ「キャァァァァァ!」
あー、煩いww
俺達は学園の王子様らしく、毎朝女子がこうやって待っているのだ。
正直に言うと、ここにいる女子は前から興味がない。
こんな言い方しちゃいけないけど、鬱陶しい。
ころんなんか遂に、ヘッドフォンを付け始めたからね?
「おはよ。」
でも、一応挨拶はかえす。
その人ごみの中、俺達に目もくれず通り過ぎていく一人の女子。
あの髪色は柏木さんだ。
声を掛けようか迷ったが、掛けなかった。
そういえば、昨日は早かったのに今日は遅いんだな。
俺達は何とか女子の集団を避けながら教室にたどり着いた。
隣にはもう本を読んでいる柏木さんがいた。
「柏木さん、おはよ。」
俺は座りながら声を掛けた。すると・・・」
「・・・はよ。」ボソッ
小さい声だが帰ってきた。
とても嬉しい事だ。
モ「ねぇ、今返事したよね?」
モ「何あの態度。桃里君に向かってあれはないでしょ。」
おーおー、騒いでるねww女子は怖いなぁ。
まぁ、あの柏木さんが喋ったんだから噂はするか。
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瑞樹チロル(プロフ) - らくがきさん» はい、そうで(( (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - 缶詰めさん» はい、最近ツッコミ系とかにハマっておりますww (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
らくがき(プロフ) - カイt((はい。 (2019年8月27日 12時) (レス) id: 16b2ae41c1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰め - 面白かったです!カイトさん好きなんですか?続編も今から読みます! (2019年8月27日 11時) (レス) id: d815cb3f60 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - てってーてれってーさん» ありがとうございます!何かその方が夢主ちゃんっぽいのでww頑張ります! (2019年7月30日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)
作成日時:2019年7月27日 19時