第39話 ページ42
次の日、彼女はちゃんとつけてきてくれた。
俺は椅子に座るやいなや、廉に声を掛けた。
「ね、やっぱ似合う。」
「そう?」
髪をいじりながら答えた。
それをニヤニヤしながら見るころん。
こ「プレゼント?」ニヤニヤ
「くれた、桃里が。」
ころんとはまだあんまり慣れていないのか、言葉がたどたどしい。
こ「さとみ君、やるじゃん。」
「うるせぇWW」
______________________________________
昼休憩の時間、俺は廉を誘った。
ころんと3人で屋上に向かう。
な「あ、来た来た!」
り「柏木先輩も一緒だ!」
そこには他のメンツもいて、俺達は小走りで向かった。
る「柏木先輩、来てくれたんですね。」
「うん、桃里に呼ばれて。」
ジ「柏木ちゃん、ここ座り。」
と、ジェルが自分の隣を手でたたいた。
廉は移動しようとするが、俺が腕を掴んで阻止した。
「駄目で〜す。廉は俺の隣。」
廉を俺の隣に固定させた。
それを見たジェルはブーブー言っているが気にしない。
り「あれ?柏木先輩、その髪飾りどうしたの?」
莉犬は俺があげた髪飾りを不思議そうに見つめる。
「桃里から貰った。」
全「へぇ〜。」ニヤニヤ
全員が俺を向いた。
おい、顏がにやけているぞ。
何だ、文句あるのか?
な「さとみ君、積極的だねWW」
「なー君まで。」
そのあと、俺達は楽しくご飯を食べた。
それを見ている黒い影の存在も知らずに。
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瑞樹チロル(プロフ) - らくがきさん» はい、そうで(( (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - 缶詰めさん» はい、最近ツッコミ系とかにハマっておりますww (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
らくがき(プロフ) - カイt((はい。 (2019年8月27日 12時) (レス) id: 16b2ae41c1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰め - 面白かったです!カイトさん好きなんですか?続編も今から読みます! (2019年8月27日 11時) (レス) id: d815cb3f60 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - てってーてれってーさん» ありがとうございます!何かその方が夢主ちゃんっぽいのでww頑張ります! (2019年7月30日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)
作成日時:2019年7月27日 19時