第33話 ページ35
場所は体育館裏だった。
ここは基本的には人がいないので、告白場所にはうってつけだろう。
佐「そ、そのさっきは1位とれてよかったね!」
「・・・そうだね。」
廉は俯きながら答えていた。
え、大丈夫だよね?
佐「そ、それでさ、その、急にかもしれないけど!」
「・・・うん。」
佐「俺と付き合ってほしい!」
「・・・」
つ、ついに告白されてしまった。
「ごめん、あんたに興味がないというか、全然知らないから。
それに・・・」
そ、それに?
「とにかく、ごめん。」
佐「そっか・・・少しでも可能性ない!?」
そう来たか、諦めが悪い奴め。
「うん、全くもってない。」
うん、廉らしい答えだねww
佐「・・・じゃあ、キスしてくれたら諦めるから!」
こいつ、そんな最低だったっけ?
廉はマジで引いていた。
「・・・そういうの無理。」
佐「っ!!」
「!?」
佐藤が廉の肩を掴んで引き寄せた。
あいつ、無理やりにでも!
俺は廉のところに走った。
そして、佐藤の肩をグイッと引き
「・・・は?」
廉にキスをした。
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瑞樹チロル(プロフ) - らくがきさん» はい、そうで(( (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - 缶詰めさん» はい、最近ツッコミ系とかにハマっておりますww (2019年8月28日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
らくがき(プロフ) - カイt((はい。 (2019年8月27日 12時) (レス) id: 16b2ae41c1 (このIDを非表示/違反報告)
缶詰め - 面白かったです!カイトさん好きなんですか?続編も今から読みます! (2019年8月27日 11時) (レス) id: d815cb3f60 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - てってーてれってーさん» ありがとうございます!何かその方が夢主ちゃんっぽいのでww頑張ります! (2019年7月30日 9時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)
作成日時:2019年7月27日 19時