さとみ君の好きな人 パート３

第１０２話 ページ26

貰ったのは苺の絵が描いてあり、メンバーカラーが塗られている物だった。

　「可愛い・・・」

る「聖さんのエレキ、塗装が落ちててネジとかも少し錆びてたから。」

　「うん・・・」

　 そういえば、何時か新しいの買わなきゃなと思ってて買ってなかった。

　 ピックも、折れそうだったからな〜。

り「割り勘？って思ったんだけど、皆同じだったからｗｗ」

こ「そうそうｗｗせーので言ったときびっくりしたｗｗ」

ジ「まさか皆同じとは思わんかったｗｗ」

な「ギターだけもなって思ったから、オリジナルピックも付けたｗｗ」

　「・・・」

　 私はしばらくピックとギターを見ていた。

さ「聖？」

あ「どうした？」

　「ううん・・・ありがと、すんごい嬉しい。」

な「喜んでもらえてよかった。」

　「うん・・・本当にありがと・・・」

　 こんな嬉しい誕生日は初めてで・・・何か・・・泣けてくるわ

こ「あれ？聖泣いてる？」

ジ「嘘やん！しゃ、写真！」

　 ジェルところんが私にスマホを向けてくる。こいつらガチだｗｗ

　「おい、撮るな！恥ずかしいわ！」

る「そうだ、皆で撮りましょ。」

り「いいね！撮ろう！」

あ「じゃあ、聖のスマホで撮ろ！」

　「分かった！並ぼ〜！」

さ「聖真ん中でしょ！」

　「えぇ〜、分かった。」

　 私は、真ん中でギターを持って片手でスマホを持つ。

　「じゃ、行くよ〜。はい、チーズ。」

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　 ＠Ｓｅｉｒａｎｄ

　 素敵な誕生日になりました。ありがと。皆大好きです！

　 (皆との集合写真)(愛奈とのツーショ)(ギターとピック、ピースの写真)

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