さとみ君の好きな人 パート３

第１２３話〜久しぶりのさとみ君Ｓａｉｄ〜 ページ48

今日は、すとぷりメンバーが家に遊びに来ている。

　 マ○カーなう。

ジ「そういえば、聖とはどこまでいったん？」

　「は？」

　 思いがけない質問で、スマホをいじっていた手が止まった。

な「めっちゃ気になるんだけどｗｗ」

　 ゲームをやっていたやつはゲームを中断し、俺の方を見た。

　 どうせ、恋愛のＡＢＣってやつなんだろうな。

　「Ａまで。」

全「え？」

　「え？」

　 皆、顏がびっくりしている。

　「何で、そんな驚いてるの？」

こ「僕、もうＣまでやった。」

全「え？」

　 本日２回目のえ？いただきました。ころんに先越されたんだけどｗｗ

り「てか、Ｂもやってないの？あのさとみ君が？」

　「おいｗｗ」

　 あのって何だ、あのってｗｗ

る「意外過ぎますよ。すとぷりの中で一番がっついてそうなイメージですもん。」

　 あ、そうだったのね。まぁ、そうなのかな？

　「何か、緊張すんだよね。キスするだけでも心臓バックバクだもん。」

全「え？」

　 今日、え？が多いね。

ジ「まぁ、ドキドキならわかるけど・・・」

な「バックバクまではいかなくない笑？」

　 え、嘘？いかないの？バックバクしないの？

こ「だって、もう付き合って５ヶ月くらいでしょ？そろそろじゃない？」

　「う〜ん、」

　 そろそろなのかな？

り「聖ちゃんはどんな感じなの？」

る「例えば、最近可愛くなったとか？」

　「聖は元から可愛いぞ？」

　 どんな感じ？普通に起きて、普通にゲームして、普通にご飯食べて、普通に寝て、

　「普通だな。」

全「はぁ。」

　 今度は溜息かよｗｗ

ジ「さとみもいい年なんやし、がっついちゃえ！」

全「頑張れ〜。」

　 心がこもってるのか、こもってないのか分からない応援。

　「頑張りまーす。」

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