検索窓
今日:22 hit、昨日:0 hit、合計:69,725 hit
小｜中｜大

-44- ページ44

それからも何冊か絵本を出したけど



どれもすごい勢いで売れてサイン会
やったりするようになった。



……どの絵本もカラフルだった。




ただの色ではなかった。




その全てに愛がこもっていて
全ての絵が愛おしく思えた。




もう、無彩色な絵ではなかった。




庭には綺麗な花が咲き、
家の中には絵が飾られるようになって。




玄関には綺麗な一輪挿しまである。




大野さんの周りが色で満たされていた。



無彩色だった世界は極彩色になった。






大野さんの世界に、色がついた。

さとか通信☆最終号→←-43-



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：さとか | 作成日時：2017年12月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。