ニオワセ彼女

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｢仕事いきたくないなあ…｣

緑｢なんでや、仕事大好き人間やろ？｣

｢それはともがいる時やメンバーといる時は好きやけど…今日は1人やし｣

緑｢はいはい、グズグズいわんで、はよ支度しとかんと、マネージャーさん迎えくるで？｣


今日は俺

1人の仕事。


しかも大阪でやから

新幹線移動。


これからドラマ撮影もあるし

なかなかともに会えなくなるなあ。


｢ともと会えるのいつ？｣

緑｢2週間後のメンバー全員の仕事んときやない？｣

｢2週間後！？いやや…｣

緑｢大丈夫やって、それに…｣

｢…ん？｣

緑｢会えなくてもラインとかはできるやん？｣


ぐはあ！

なんやこのかわいい子！


ちょっと顔真っ赤にしながら

いうあたり

天使。


緑｢なあ顔にやけすぎ｣

｢ともがかわいすぎるんやもん｣

緑｢もー…｣


ああ

今すぐ抱きしめたい…。


そう思って

手を広げた瞬間だった。


ピンポーン


マ｢おはようございます！重岡さんいらっしゃいます？｣


なんという

タイミング…。



緑｢おはようございます！いますよ？こちらに｣

｢おはようございます…｣

マ｢やっぱりここにいましたね、なんとなくそんな予感してこっち来たの正解でしたわ｣

｢タイミング悪すぎやって…｣

マ｢え？｣


マネージャーさんには

関係を

話していたから

こんな風に迎えきてくれて

ありがたいが…。

もうちょい

ラブラブしたかったなあ。


マ｢先に車乗ってますね｣

｢はい…｣

緑｢…大毅｣

｢ん？なあに…｣



ちゅって

ほっぺに

キスをされた。



緑｢行ってらっしゃい、大毅｣

｢…！！行ってきます！とも｣

緑｢ちょ！苦しい！離れて！｣



たまにはこんなのも

いいかもしれない。



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