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桃side


助けてください。




青「うわあおわ!やばやば!え、これほんもん?え!?やばあ」


さっきから

奇声あげて

スクショしながら

飛んでます。


「なあ床抜けるから止まって」

青「あかん、もう俺死にそう!いや死にたくないけど!あーやば!」

「なあ、きいてる?」

青「なんてメールしよ、あー、もう胸が」


…今のこいつには

なにいっても無駄か。


なんて思いながら

携帯を

みたら

またあいつから

連絡が。

しゃーない。

今日は俺が行こう。


「流星、俺出かけるわ!」

青「え、どこいくん?」

「あいつんとこ」

青「また連絡きたん?」

「まあね」

青「行かなくても良くね?」

「まあね、流星は重岡くんと連絡してな?きっとあっちもテンパってるだろうから」


神ちゃんから

重岡くんの写真がおくられてきた。


どうやらメールは

神ちゃんが打ったらしい。


真っ赤になりながら

神ちゃんをたたいてる

様子がおくられてきた。


これは流星に

見せないでおこう。


ますます騒ぎ出すから。



「じゃ、行ってくるわ」

青「なんかあったら連絡して」

「わかった」


ふー。

気が重いな。


けど

今の俺らが

強くなったのは

あいつのおかげ。


なんどもあいつに

助けてもらったから

今更断ることは出来ない。


…けど




紫「あ、今日は小瀧か!」

「うす」

紫「久しぶりやな、小瀧!会えて嬉しいわ」





こいつの人の良さそうな笑顔だけは

まだ信じられない。



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作者名:ぱーぷる | 作成日時:2019年7月29日 17時

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