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そんなこんなで

映画の時間に。

なんでか知らないけど

小瀧くんと神ちゃんは

俺らから離れた席に座った。


流星曰く

イチャイチャしたいんじゃない?

ということ。


「なあなあ流星はなにも食べへんの?」

青「んー?俺はええよ」

「そうなん?」

青「うん、しげが食べてるのみてるだけで満足」

「なっ…なんやそれ!」

青「あ、顔真っ赤や!惚れた?」

「惚れてへん」



なんていったけど

内心ドキってしたのは

内緒。

なんて思ってるうちに

はじまった映画。


見たかった映画だったから

楽しみながら見ることが出来た。


「はあー…よかったわ」

青「しげ、ずっと笑ってたね」

「だってめちゃくちゃ面白かったんやもん!」

青「そうやね」

「あれ?小瀧くんと神ちゃんは…?」

青「あれ?」


いつまでたっても

来なくて

携帯をみたら

俺らは2人で

楽しんできます!とのこと。


何やねん!それ!


青「俺らはどする?」

「んー…」


映画の後っていったら

なんやろうなあ。


あっ!


「ゲーセン!」

青「え?」

「ゲーセン!いこ?この間流星と行ったの楽しかったからさまた行きたい」

青「…わかった!いこう」


ちょっと

顔が真っ赤になった流星に

疑問を持ちながらも

流星の隣に並んだ。


その瞬間


「…へ?」

青「迷子になったらあかんから、今だけ手を繋がへん?」


迷子になんて

ならへんし…なんて

思ったけど


流星のまっすぐな目に

なんもいえなくなって

頷いた。


青「ほんま!?っしゃあ!!よし!いこう!」

「ちゃんとエスコートお願いしますね」

青「了解しました、お姫様」

「ひ、姫!?姫ちゃうわ!おとこやわ!」




緑「なんかいい雰囲気やねぇ」

桃「せやね」


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作者名:ぱーぷる | 作成日時:2019年7月29日 17時

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