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あれから

特になんもなく

毎日が過ぎていく…


かとおもいきや


「だから!なんで毎日くるん!?」



藤井くんが

休み時間

毎日のように

俺のクラスに来るようになった。


青「ええやん別に」

「良くないわ!ってかそこ俺の席!」

青「俺がきたいって思ったからきただけやし、俺がしげの席に座りたいから座ってるだけや」

「ジャイアンか!」

青「あ、今のツッコミおもろ!」

「んー…!神ちゃん助けてえー!」

緑「ふふふ笑なんやかんや仲良しやん」

「仲良くないわアホー!」


くすくす笑う神ちゃんに

なぜか俺の席で

スマホいじり出す藤井くん。


スマホなんて

自分のクラスでもいじれるじゃん!


なんでわざわざ…。


「ってか、小瀧くんは?」

青「さあね」

「さあねって…藤井くんの親友なんやろ?」

青「あいつ休み時間は色々忙しいねん」

「だからって俺のとこにこなくても…」


そう呟いた瞬間

藤井くんは振り向き

顔を近づけてきた。


「な、なに?」

青「さっきもいうたけど、俺がしげのとこに来たかったから来たんや、文句ある?」


にんまり笑顔でそういわれちゃあ…

なんもいい返せないやんけ。


青「なあなあそれよりさ」

「な、なに?」

青「藤井くん呼びやめてや」

「え…じゃあなんて呼べば」

青「流星って呼んで」

「え、いやや!」

青「言ってみて、さんはい!」


くー…

あまりいいたくないけど

言わないと怒られそうや。




「りゅ…流星…!」



思い切って

そう呼んだら


何故だか流星の

顔が真っ赤だった。




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作者名:ぱーぷる | 作成日時:2019年7月29日 17時

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