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｢ああ…！夏休み終わってしまった…｣
緑｢せやなあ、あっという間やったなあ…｣
長いような
短いような
夏休みが終わり
今日は始業式。
｢夏らしいことなんもしてへん｣
緑｢休みなかったん？｣
｢バイト休みは全部補習やった｣
緑｢うわあ、つらっ｣
なんて話していたら
目の前が急に
賑やかになった。
緑｢あっ｣
｢え？｣
神ちゃんが
指をさしたとこ見れば
藤井流星と
小瀧望が
俺らのクラス前にいた。
｢え…なんで…なんでいるん！？｣
緑｢わからん｣
｢俺探しに来たんや！いやや！｣
緑｢大丈夫やって！｣
｢俺、帰…｣
青｢あ、いた｣
｢ひっ！｣
見つかった！
やばい。
殺される…！
青｢なあ｣
｢は…はい｣
青｢この間はいきなりごめんな｣
｢へ…？｣
青｢お詫びにさ、今日遊びにいかへん？｣
｢…ええ！？｣
いや待って。
頭がパニック…！
え、この間のこと
謝りにきて
お詫びに遊ばない？
どゆこと！？
青｢今日放課後ここでまってるから、じゃ｣
｢え、あっ、ちょ…！｣
紙みたいなのを渡されて
行ってしまった藤井流星。
な、なんなん…？
桃｢重岡大毅くん？やな｣
｢はっ…はい！｣
桃｢今日きてあげてや！頼むな！じゃっ｣
ええ…！？
｢神ちゃん…俺どうしたら…｣
緑｢…行かないとまずいんちゃう？｣
｢いやあああああああ！ ｣
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作者名：ぱーぷる | 作成日時：2019年7月29日 17時
