甘くて危険な恋… (ページ2)

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青「はい、コーヒー」

「ありがとうー！甘くしたー？」

青「もちろん」

「あざっす！」

こいつは流星。

高校時代からの親友。

崇裕との関係を知っていて

陰ながら応援してくれてる。

青「で、今日はなにを惚気にきたん？」

「今日はな、惚気じゃなくて…相談がある」

青「相談？」

「そう」

青「珍しいやん、喧嘩とか？」

「いや、喧嘩はない、ラブラブ」

青「じゃあなんの？」

「…最近な、キスしかしてへんの…」

青「キスしか…？ってことはヤッてへんってこと？」

「…単刀直入すぎやなあ、相変わらず」

いつもだったら

夜になったら

必ず抱いてくれた。

それなのに

最近は

抱いてもくれない。

イチャイチャとかあるし

キスもするし

好きでいてくれてるのはわかるんやけど…。

青「んー…疲れててできひんとか…そんな感じやない？」

「そうなんかもなあ…それか…マンネリ…」

青「誘ってみたらええやん？たまには！」

「せやね…」

青「…不安なん？」

「…なんか胸騒ぎするねん」

青「考えすぎやって！そーいうのしなくても、愛されてるって思うで？」

愛されてる…か。

そーいえば

愛してるって言われたの

いつだっけ？

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