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★60 ページ10

望を

抱きしめながら

俺は決めた。


望を

一生守ろう。

一生幸せにしようって。



「なあ、望?」

望「なあに?」


真剣な眼差しで望を見つめると

望は俺から離れ

正座をして

俺を見つめた。



「俺にとって…望は大切な人や」

望「へ?」

「誰よりも大切で…大好きな人。だからな?これからも…望の側にずっといる」

望「大好きな…人って」

「簡単にいうと…愛してる人やな」

望「!!」

「照史も神ちゃんも大切な人やし大好きな人だけど…それとは違う。望は、俺にとって一番大切で愛してる人や」


望「…濱ちゃ…」

「一生かけて望のこと幸せにする!だから…付き合おう」



そういって微笑むと

望は泣き出した。


「望?」

望「…濵ちゃん…カッコよすぎるよ」

「へ?」

望「…心臓もたないよ、濵ちゃんといると」

「なんやそれ笑」

望「だって…こんなの初めていわれたもん」


そういって

嬉しそうに

微笑んだ。


望「…濵ちゃん」

「はいっ」

望「これからもよろしくお願いしますっ」

「…もちろん!」


おいでと手を広げたら

飛びついてきた望。


今までにない

幸せな瞬間やった。

* *→←☆59



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作者名:かすミン | 作成日時:2017年3月24日 10時

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