bygone days 照史 3 ページ8
「もう少しや、もう少しで…助けられるっ!」
神「照史くん、せーのでいくで?」
「オッケぃ」
「「せーのー!」」
ガラガラっ
『な、なんだ!?』
「淳太!!助けに来たよ!」
淳「あき…と」
『どけぃ!邪魔だ!』
神「おっと!あんたの相手は俺やで?」
「怪我とかないか??」
淳「…なんでここに」
「んー…なんでやろーな」
淳「……」
「さっ、淳太、俺と一緒に逃げよう!」
『淳太!約束破るのか? 』
淳「……」
「淳太!はよ!」
淳「すみません、今行きます」
「!!淳太?」
『それこそ淳太やなぁ!!ほらいくぞ』
「淳太、まって!なあ!」
―――――――――――――――――――――
濵田side
桐「…ってのがあったんよ」
なんという過去…
まさか照史と淳太に
こんな繋がりがあったなんてな。
「俺と出会う前にめっちゃすごい事経験してるんやな」
桐「そうやな。なんかすごいよな」
「…じゃあ、望から淳太の話聞いた時びっくりしたやろ?」
桐「…したよ、まさかとは思った。でもきっとこんな事してるのなにか訳があると思うんよ」
そういって涙を流した照史。
俺は隣でそっと
見守るしかなかった。
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作者名:かすミン | 作成日時:2017年3月24日 10時