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ページ4

淳太side

流「淳太さん、あの人と知り合いなんすか? 」

「…いや」

流「じゃあなんであの2人逃がしたん?」

「なんでもえーやろっ!」

流「……」

「重岡」

重「は、はい…」

「中にはいるぞ」

重「え、流星は…」

「…今はほっといていい」

重「は、はい…」


驚いた。

まさか濵田の知り合いが

あいつだったなんて。

―――――――――――――――――――――

桐「神ちゃん!大丈夫かっ!」

神「照史くん…」

流「重岡っ!なにしてるん?」

重「す、すみません…」

淳「流星、そこどけ」

桐「まて!そっちには行かせない!」

淳「……!」

桐「淳太…久しぶり」

淳「あ、照史…」

重「え…?」

淳「…どけ、邪魔だ 」

桐「なんで小瀧くんにこんな事してるん?昔はこんなんじゃなかったのに」

淳「……」

桐「…こっから先は行かせへん!もし行きたいんやったら…俺を殺して」

流「なにブツブツいってるん?そこどけって…」

淳「流星、帰るぞ」

流「え…なんで?」

淳「えーから!帰るぞ」

―――――――――――――――――――――



誰も俺を止めることは出来ない。

昔から俺は

孤独だったのだから。

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作者名:かすミン | 作成日時:2017年3月24日 10時

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