☆55 ページ1
濵「重岡くん…」
重「後ろからついてきちゃった☆ごめんね?濵田さん」
濵「…さっきまでのは演技だったのか?」
重「演技?ちゃうよービジネスだよビジネスっ! 」
濵「重岡くん、あんたそれでええんか?」
重「うっさいなぁー殺しちゃうよ?」
ニヤリと笑い
どんどん近づいてくる
重岡くん。
濵ちゃんに
銃を向けようと
構えたその時。
重「…いった…」
神「ふたりとも、逃げてっ!」
神ちゃんがきた。
重岡くんは頭をかかえながら
今度は神ちゃんに向けて
銃を構えようとしていた。
「か、神ちゃん!」
神「大丈夫!濵田くん、はやく車に乗って!」
そういって神ちゃんは
濵ちゃんに車の鍵を投げた。
濵「…神ちゃん、無事でいてなっ」
神「任しとき」
そういうと神ちゃんは
重岡くんと
向きあった。
「か、神ちゃん!」
神ちゃんを助けないと!
そう思って
走っていこうとしたら
濵ちゃんに手を掴まれた。
濵「神ちゃんは大丈夫や」
「けど…」
濵「とにかく逃げるぞ」
そういうと
濵ちゃんは俺の手を握り
濵「今度は…絶対望を離さんからっ」
そういって微笑み
俺の手を引っ張り
車へと走った。
123人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かすミン | 作成日時:2017年3月24日 10時