HateからLoveへ【TH】

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TH side






ガヤガヤと騒がしくなるお昼時





「ねぇねぇ、テヒョンくん！一緒にお昼食べない？」





そう女の子達は俺を誘ってくる





TH「ごめんね〜、先約があるから！」





そう言ってウィンクをすれば歓声が上がる





女の子ってチョロい





カッコよければ何でも許してくれる





そんな世の中





「テヒョンア！お昼食べ行こうよー！」





TH「ジミナ！！行く行く！」





幼馴染のジミナと食堂までの道を横並びで歩く





JM「どう？そっちのクラスは？」





TH「ん〜、普通かな？

何時も通り女子が引っ付いてくるって感じ。そっちは？」





そう聞くとジミナは





こっちも何時も通りだよ





と笑顔で返してくれる





TH「あ！そういえばジミナ！ミン・アイサって子知ってる？？」





人間観察っていうか、





女の子が好きなジミナなら





知ってるかなって思って聞いてみた





そう質問すると





ジミナは"んー"と唸り考えるポーズをした





JM「ミン・アイサ、、、



あ！確かその子って陸上の大会で優勝してた子じゃない？」





TH「あ！そうじゃん！！」






そういえば何度か表彰されているのを見たことがある気がした










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