HateからLoveへ【TH】 (ページ4)

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教室に戻ると予鈴が鳴っているにも関わらず

キムさんの周りには女子がいっぱい居た

しかも私の席までも占領され座れる椅子がない

仕方ない待ちますか

そう思いロッカーの前に立ち目線を椅子の方に向けると

キムさんと目が合った気がした、

いや確実に合ったな

そう思っていれば私の席に座っていた女子達が立ち上がり退けて行く

あ、言ってくれたのか

いい所もあるじゃんなんて思い自分の席に着くと同時に

扉を開けて先生が入ってきてHRが始まった

一時間目は宣言されていた通り自己紹介だった

名前の順に次々と名前に続けて好きな物や特技を言っていく

次は、、キムさんの番だ

TH「はぁい！僕はキム・テヒョンです！！特技はぁ、歌！かな？宜しくね！！」

イヒヒと口を四角くして笑えば

女子の悲鳴にも似た歓声が上がる

どんだけ人気なんだ？

この人は

そんなこんなで私の番が回って来てしまう

『あ、えと、ミン・アイサです。特技はぁ、何もないです。宜しくお願いします。』

そう言って一礼をし着席した

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