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A「てか、彼女は？一緒に乗ってたやん」
「え？彼女？…ああー。あのこは会社の後輩。」
A「後輩？」
「おん。彼氏に渡すのバレンタインのためにデパート行ってきたんやって。今、彼女おらんし」
A「え、あ、そう…なんや」
あれ。
なんかちょっと嬉しそう。
なんで？
Aは彼氏おんのに。
なんでちょっと嬉しい顔したん？
「Aは？彼氏とデート？てか、家まで送ってくれへん彼氏なんてやめといたほうがええんちゃう？」
そうや。
あんな彼氏やめて俺にしといたらええのに。
A「勘違いしてるみたいやけど、私は彼氏いません。」
「へ？さっき電車でめっちゃ仲良くしゃべってたやん！」
え？
どういうこと？
A「あ、あれは同期。たまたま乗り合わせただけ。」
「そう…なんや…」
勘違いやったてことやんな。
待って。
Aも俺に彼女がいてないって分かって嬉しい顔したし
俺もAに彼氏おらんて分かってホッとした。
もしかしてやけど、俺ら同じ気持ちやったりせーへんかな。
「俺ら、お互い勘違いしててんな。笑 」
そうやったらええのにな。
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環季(プロフ) - 結里@二宮ガールさん» ありがとうございます(^^)そう言っていただけて本当に嬉しいです！これからも頑張りますのでまたぜひ読みに来て下さい！ (2019年1月24日 20時) (
レス) id: 62646ac71d (このIDを非表示/違反報告)
結里@二宮ガール(プロフ) - 完結お疲れ様です！読んでてドキドキしてたりして楽しかったです!!!!!面白い作品をありがとうございました！ (2019年1月24日 15時) (レス) id: cca0764ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環季
| 作成日時：2019年1月17日 15時
