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A「あ、当てるって…」
「これ、俺のために買ったんやろ」
A「………」
いちかばちか。
俺の問いかけに答えないA。
やっぱり勘違いやったんかな。
俺が自惚れただけやったんか。
あかん。
なんか言わな。
Aの顔を見ると、なんだかさっきとは違って真っ直ぐ俺を見つめてきた。
A「それ……大倉に渡したくて買った。当たってるよ、大倉」
「やっぱり。」
A「あの…。私…」
「A、これって本命やったりする?」
きっと本命やと思う。
そんなことAの顔見たら分かるし。
A「え、あの、うん。本命です」
ほらな。
やっぱ俺ら同じ気持ちやってん。
これは誰でもない、俺のためのバレンタインや。
そう思って、ブラウニーを食べた。
A「え、、、ちょっと、大倉」
「来年のバレンタインはAの手作りがええな〜」
精一杯の告白。
それと、ちょっと大胆な甘いキス。
"好きや"
これはまた今度やな。
.
.
100%両思い
ーーENDーー
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環季(プロフ) - 結里@二宮ガールさん» ありがとうございます(^^)そう言っていただけて本当に嬉しいです!これからも頑張りますのでまたぜひ読みに来て下さい! (2019年1月24日 20時) (レス) id: 62646ac71d (このIDを非表示/違反報告)
結里@二宮ガール(プロフ) - 完結お疲れ様です!読んでてドキドキしてたりして楽しかったです!!!!!面白い作品をありがとうございました! (2019年1月24日 15時) (レス) id: cca0764ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:環季 | 作成日時:2019年1月17日 15時