通知70 ページ24
忠「わっ、Aちゃん！！ごめんっ、大丈夫！？」
あ「うぅ…大熊くんのバカぁ…」
打ち付けた体は痛むけど…心はもっと痛い。
忠「ちょっと我慢してなっ」
そう言うと私を横抱きにして、近くの公園に入った。
そこで私を下ろして、擦りむいて血の出た足を水で洗ってくれた。
あ「いいよ…自分で洗えるよ…」
忠「ええから、黙ってて」
あ「っ…」
私を近くのベンチに座らせると、
すぐ近くのコンビニに絆創膏を買いに行ってしまった。
そこで携帯にメッセージが入っていたことに気が付く。
ユイ亮とちゃんと話して仲直りできたよ、ありがとう
あ「そっか…良かったぁ…」
今度は…私の番だ。
辺りを見渡して、最初に会った時のことを思い出した。
公園で二人並んで色んなこと話したな…。
あの時は凄く楽しくて…さっきだって凄く楽しかったのに…今は…。
段々と不安に駆られてきた頃、大熊くんがばんそうこう片手に走って戻ってきた。
忠「ごめっ、ちょっと混んでた…足、出して？」
彼はそれを優しく傷口に貼ってくれた後、私の隣に腰かけて深いため息をついた。
沈黙の時間が今はただ怖くて、膝の上の手をギュッと握った。
そしたらその手に大きな手が乗っかった。
ずっと水を触っていたからか、さっきより少し冷たい。
隣を見たら、眉を下げてしょぼんとしている大熊くん。
その姿はさっきまで毒を吐きまくっていた人とは別人のよう。
取りあえず、いつもの大熊くんに戻ってくれたことに安心した。
忠「ごめんな、どっか他に痛くしてへん？」
あ「…うん」
忠「ついカッとなってもうて…周り見えてなかった…」
私の手の甲を親指でさすりながら弱々しく話す彼。
忠「俺、許せんくて……Aちゃんのことバカにされてるみたいで、
なんでお前らにそんなこと言われなあかんのって…何も知らんくせに」
あ「あのさ…シズカさんって誰？」
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ちょちょちょ、ちょい待てちょい待てーー！！(笑)
いやいや、評価100票いったら続編書きますって言ってからまだ半日も経ってない…！！
それなのにもう98票って！あと2票！！(笑)
全然時間稼ぎにならなかった(笑)
そして総合4位、あざまーっす！！！
本当に皆さんが大熊くんを好きなのはわかりました(笑)
そしてちゃんと評価入れてくれる皆さん、好き(はぁと)←
あと少し、お付き合い願います♪
あおきりん。
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あおきりん(プロフ) - 雷斗さん» コメントありがとうございます！おぉ！嬉しいお言葉ありがとうございます！男性の読者様にも楽しんで頂けているとは思いませんでした…嬉しいです、これからも頑張りますね♪ (2017年12月16日 20時) (
レス) id: c8914de1ee (このIDを非表示/違反報告)
あおきりん(プロフ) - ハチミツレモンさん» ありがとうございます、引き続きよろしくお願いします♪ (2017年12月16日 20時) (レス) id: c8914de1ee (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - 僕は男子なんですけど、楽しく見させてもらってます！続編待ってます！体に気を付けて、これからも頑張ってください！ (2017年12月16日 19時) (レス) id: 3d539c4143 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - 続編も楽しみにして待っています。これからも更新頑張ってください。(￣ー￣ゞ−☆ (2017年12月16日 16時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あおきりん(プロフ) - じゅなさん» ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しいです( ;∀;) (2017年12月15日 9時) (レス) id: 3be643d958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおきりん | 作成日時：2017年12月2日 23時
